百万分の一のボヤキ

洗浄滅菌業務に命を捧げた(まだ生きてるゾ!)オヤジの独り言・・・無縁科学的根拠!!!
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我が中材は、未だ氷点下??(寒)
導入から十数年がんばってくれているWDさんが1台ありますが、2,3年前は故障続きでどうなるかという時期がありましたが自動車と一緒ですかね。8万キロくらいで何かしら起こって整備するとその後調子が戻る。

で、今朝のことです。

「なんか見たことない赤いランプがついてエラーが出てますぅ♪」

と、スタッフが来ました。エラー番号を見ると・・・


「洗浄槽内が0℃以下になっています」


これはもう・・・座布団1枚ですね。温度センサーの故障でしょうか・・・???

とりあえず空運転してみましたが、何事もなく終了してしまい再現性がありません。データロガーで温度測定もしましたが、とりあえず何ともないというか一世代前の装置ですから装置の温度表示と実測値はそれなりにずれていますが、問題はなさそうです。
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洗浄工程見直しは度胸一発・・・爆
気づいたら5月も半ばに達しようとしていますが、GW前半は変更した洗浄工程の検証で終わっていました。洗浄も滅菌も工程を伸ばすことは案外悩むことは少ない?のですが、短縮したり洗浄剤濃度を下げることは・・・検証結果のほかに・・・


“度胸一発”


が必要だと改めて思いました。羊さんのご協力もいただき蛋白質残留測定を散々やらかして『これでいける!』と工程をいじくってみたものの・・・


「ホントに大丈夫??」


小心者なんですね、基本的に。同じようにやっているつもりでもなかなか数値が揃わないと、度胸だけでは踏み切れないのも事実だったりするわけです。現職場では最後の仕事になりそうなので、きっちり結果だけは残しておかないと・・・。

滅菌の場合は状況は異なります。日常管理が前提であることは言うまでもありませんが、これに基づいたデータが強い武器となります。数値が明確な根拠となる点が、洗浄評価とは異なります。滅菌はきちんと洗浄できているという前提において敵は微生物と残留毒性ですが、洗浄は微生物も含む有機物だったりしますし、全ての器材の検証が現場では難しい。確証を得るのが難しいのですが、これがまたやる気を起こしてしまうのも事実です。

私自身も、ここを続けられるよう「度胸一発」がんばりたいと思います。
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手洗いの落とし穴ボコ・・・泣
最近頻発している洗浄不良から発生する滅菌不良・・・爆

レシプロと呼ばれるいわゆる鋸と同じピストン運動で骨切りを行なうハンドピースの先端部分が、今回の犯人です。ソーブレードを取り付ける先端部分がピストン運動により出たり入ったりするのですが、ここの部分がブラシも通らず日本ではWD洗浄も禁止されている・・・。

「どう洗えって言うんだい」


というようなものですが、本当に最近滅菌後に使用するためにコンテナ開けると・・・妙なシミが出てる。以前はなかったのに(泣)

メーカー点検に出したところシール劣化による内部に水が浸入。2台とも修理して戻ってきましたが、その後も頻発。

本日など、白地のCI上に赤色のシミ・不織布上には褐色のシミ・レシプロの先端部分には油のようなものがついてる・・・

「テロかよ??」

再度メーカーへ旅立ちです。本日朝からOPで使用する予定でしたが、これではどうしようもないので昨日使用して洗浄・乾燥済みのものを・・・念のためバッテリーを装着し動かすと・・・

「ナンか飛んでる???」

先端の隙間から水が噴出しています。5分間くらい間歇的に動かしてようやく出切ったのでしょう。何も出なくなりました。隙間に水が浸入し、乾燥機程度では乾いていないということですね。

対策として、洗浄液中でバッテリー駆動させ先端内部を洗う。その後乾燥促進も含めエタノール液に先端をつっこみ駆動させる。で、空運転して内部のアルコール分を残存している水と共に吹き飛ばし乾燥機へ。ということにしました。

・・・


洗浄液中で動かしたときはそれほど汚れは出ませんでしたが、エタノールは4回取り替えてようやく何もでない状況・・・。どういうこと???

エタノールのほうが洗浄効果ある?? わけありませんので、洗浄液で緩んだ汚れが出てきたと解釈しましょう。その後空動作し滅菌しましたが、何も出ませんでした。まあこれでよさそうですが、本当に分解して洗いたいですね。

滅菌工程前の真空工程で中から汚染水が引っ張り出されたと言うことですが、ディスポではないのですからきちんと洗うことができないのは困りますね。

どうせなら・・・


「当社の製品は、よ〜〜〜く

切れるのですが洗えません!!」



と、添付文書に記載しておいてくれるとありがたいです(爆)
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第7回京滋滅菌業務研究会に行ってきました
第7回京滋滅菌業務研究会にお邪魔させていただきました。サクラの花を見つつの移動となりましたが、さすがにこちらはもう散っていました。先週は長野県を縦断しましたが、“サクラ”精機様の教育センター近辺では咲き始めで我が南信方面は満開と、狭い日本とはいえど気候の違いを感じました。

研究会は午後からでしたが、とても濃い内容で勉強になりました。これだけのボリュームを終了予定時刻に収めてしまう運営の見事さに、これまた勉強させていただきました。病院には病院の、受託業には受託業の問題がそれぞれおそらくは共通の課題としてまだまだたくさんあることを痛感しましたが、研究会が解決の糸口となるといいですね。

今回は短時間でしたが参加された方とも少しお話ができ、今後情報交換がしていけそうなお仲間も増えました。ありがたいですね。

技術や現場の皆様の知識・使命感などは確実に向上していると感じる昨今ですが、理想と現実とのギャップは広がっていると思います。中味はとてもおいしいのに器が貧相で釣り合っていない・・・とでも表現すればいいのでしょうか(汗)。今後の課題は、でかいですね。
more..
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ステップアップ研修の打ち合わせに行ってきました
今年度のステップアップ研修の打ち合わせのため、サクラ精機株式会社教育センターに行って来ました。昨年12月のステップアップ研修以来ですが、あの日は・・・氷柱をぶら下げて車で参加された方もいらっしゃったほど厳寒の中での開催でしたが、本日は本当に暖かくサクラも開き始めていました。もっとも、南の端に位置する南信州方面に戻ってきたら見事に満開でしたので、改めて長野の広さを痛感した次第です。

先週、第1種滅菌技師の実技講習会が行なわれ、恒例の色紙メッセージを拝見させて頂きましたが、さすがに1種となるとコメントが違うと楽しく読ませて頂きました。意気込みがすごい!!変人仲間が増え、とてもうれしく思いました(失礼!)。

もっとも感動したのは、現場でご活躍の中材スタッフの方が数名含まれており、いよいよ現場の皆様の時代が来た!!ということですね。更には、院長自ら費用全額出すから行って来なさいと受講された方もいらっしゃるそうで、このような病院が全国に広がると良いですね。

さて、ステップアップ研修ですが、8月末か9月前半の土曜日に開催する予定です。内容的には昨年度の研修とは少々趣が異なる内容となる予定ですが、装置を使う業務でありこれを適切に使いこなすことが滅菌保証にとって重要ですから、装置の適切な管理等から質保証につなげられるような内容をメインに、持ち帰って枝を広げて頂けるような内容になればと考えております。

ただ、1日で洗浄・滅菌全てをというのは時間的に厳しいので、洗浄に関しては「洗浄評価大会!!」のようなどこかの病院をジャックして実践的な研修を行ないましょうということになりました。「現場で扱う器材や装置、洗浄剤などを使い、洗浄評価から洗浄工程・手順の見直しなどをやっちゃいましょう!!」・・・みたいな・・・構想?妄想??できるのかな???

今年度はどぉ〜しよ〜ぅ・・・などと考えている間に今年度に突入してしまいましたが、とりあえずは昨年度並みの構想が出来上がってしまいました。

皆様・・・参加してくださいね(拝)。
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滅菌包装材は大切ですね
最近滅菌に関するテストを行っていますが、被滅菌物の材質とともに滅菌包装材の材質や形状の重要性も感じています。まあ、今頃気づくのもどうかと思いますがかなり重要です。

医療現場で実践可能な滅菌法は、液体を除けば何らかの装置と滅菌剤をもって達成されますが、減圧して空気を抜くということはどの滅菌法でも共通です。滅菌が陽圧下なのか陰圧下なのかという違いはありますが、ざっくり言ってしまえば基本的には空気を抜いて滅菌剤で満たすことで滅菌を行っています。

滅菌効率を考えたら器材を裸で滅菌するのが一番いいと思いますが、扉を開けた瞬間に無菌ではなくなってしまうので包装が必要となります。滅菌包装材は、滅菌バッグ・ラップ材・コンテナなどに大雑把に分けることができますが、いずれにおいても滅菌剤が通過する部分は顕微鏡学的には非常に複雑な構造となっています。気体は通過するが微生物は通過できない構造でなければなりませんから当然ですね。

オートクレーブはともかく、低温滅菌といわれる方法でも決して0℃や5℃で滅菌するわけではありません。いずれの滅菌法でも適温がありますし温まらないと滅菌不良の原因となることも否定できません。

空気抜けがよく・滅菌剤の浸透性もよく・遮蔽性もよく・・・しかし、滅菌剤の吸着が少なく・物理的に微生物を通過せず・余計な空気を抱き込まず・温度上昇を阻害しない・・・見た目ではよくわかりません。

・・・装置が吐き出す数値を比較すると予測できます。ほとんどの場合滅菌効果に致命的な影響は少ないとは思いますが、積みつけ量が多くなると減圧時間や滅菌剤の有効濃度などに差が出たりします。記録計の紙をこのような視点で見ると非常に面白いですし、適切な包装やつみつけ量・装置の特性や限界もなんとなくわかります。これだけでもこのセットはいくつまでOKなどという基準も判断可能になると今回は学びましたので、しばらくは遊べそうです。

減圧するということも思っている以上に厄介な影響を与える可能性も秘めていますが、被滅菌物や包装形態のコンディションをきちんと整えることで滅菌不良の確率を減らすことができるのも事実ですね。きちんと乾燥させる・冷えすぎた状態で滅菌にかけない・包装は過剰でもいけないし滅菌剤との相性も考えなければいけない・・・奥が深いです。

・・・コストとのバランスも重要ですから、結構悩みどころですね。
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積み付けの限界・・・??
久しぶりに滅菌装置のテストを行っていますが、滅菌達成と限界の線引きをどこでするか実に難しいですね。無茶積みしてキャンセルされればだめだということは確認できますが、工程が何事もなかったように終了しても滅菌できているかどうかはそれだけで判断することはできません。

新規導入時はどこまでやったらだめかをまず確認することにしていますが、安全域の広さを痛感します。別にこれをやらなくても安全な滅菌効果確認は十分にできますが、性格が捻じ曲がっていますので装置が悲鳴を上げるのをどうしても聞きたい衝動に駆られます。

メーカー推奨の積み付けを守ることが重要ですが、結構曖昧だったりするので現場で決めるしかありません。被滅菌物の材質・形状、包装形態・・・要するに無限の組み合わせがありますからメーカーさんもこれだ!!と言い切ることはできませんから仕方ないですね。

無茶もそれなりに学ぶことが多いのですが、本日は低温滅菌でもコールドスポットは積み付け次第で明確に存在する・・・のではないかということがわかりました。これ以上積めないくらい入れ滅菌しましたが、加温されず冷たい機械がありました。CIの変色は合格範囲内で、滅菌パラメーターも合格範囲内ですが1箇所だけ加温されていない。これはテストで滅菌後にすぐコンテナを開けたので気づきましたが、通常であれば確認できません。

メーカーさんからは「いい加減にせい!!」といわれるめちゃくちゃな積み付けでの出来事ですから滅菌装置が悪いのではなく、悪いのは私です(汗)。

しかし、つみつけの重要性はよくわかりました。

お品良く、お仕事はしなければいけません。が、時にお下品な事をすることもとても大切であると締めくくるよい一日でありました。
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インパルス式ヒートシーラーの温度分布
最近時間がなくテストを行う時間がとれないためフラストレーションの溜まる毎日ですが、久しぶりにテストを行いました。今回初テストですね。お肉屋さんコロッケの必需品、通称“パッコン”です。・・・怒られますね。ロータリー式とインパルス式2種類を使い分けていますが、インパルス式の長年の疑問解決のために温度測定をしてみました。

疑問点は2つ。
1.温度ムラがあるのではないか?
2.連続使用するとシール温度が上昇していくのではないか?

1.温度ムラについて
結論:あったりなかったり!!
これでは意味わかりませんね。熱線は2列のタイプですが、高温ですとムラの確認はできませんがやや低めの設定で測定すると・・・

・2列の温度が微妙に違う

・熱線の中央と両端部分の温度に差がある
・想像したような部分的な温度差は明確にはなかった。

たぶん・・・滅菌バッグの材質に対し適切な温度設定でないと、物理的なシールムラが発生する。均一に溶けてくっつく、ちょうどいい頃合いを見つけて設定することが重要ですね。しかもできるだけ低いほうの温度域できれいにシールできる温度です。高すぎるのはピール性やフィルムの強度に影響しますので、分別も必要でしょう(汗)

2.連続シール時の温度上昇について
結論:12回連続では温度に差はなかった・・・12回しかできませんでした。簡易式のインパルスシーラーを昔使っていた時は明らかに焦げてきましたが、今のものは大丈夫みたいですね。比較しても温度分布に再現性がありますから、管理を適切に行っていれば問題なく使えると思います。

シールの質保証・・・何となく糸口が見えてきたような気がします。
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気温と水温
一時期のようにトイレの水が凍るようなことはなくなりましたが、まだまだ寒いですね。以前は病院の駐車場に梅の木がありましたので、花が咲き始めるともう少しだ!!と季節の変わり目を感じることもできましたが、膨れ上がる職員数のために切り倒され現在はなくなってしまいました。

先日、室温がオートクレーブの蒸気乾き度に影響を与えることがわかりましたが、ほかの装置はどうだろうと考えてみました。洗浄装置も高圧蒸気滅菌装置も、水・お湯・蒸気を使います。

蒸気やお湯はボイラで作られますが、夏と冬では供給される水道水の水温が異なりますから必要な都市ガスの消費量も異なります。冬はその分余計に使いますし、作ったら作ったで冷えるのも早いですからそこでさらに供給する必要があるでしょう。蒸気は配管中で冷えてしまいますが、ドレーンが多く発生し乾き度も下がり暖めるためにやはり夏より多くの蒸気を使うのではないかと推測されます。

洗浄装置も水温を上げるために時間が少なからず影響すると思いますが、蒸気を使う場合やはり冬は夏に比べると余分に必要でしょう。

滅菌の場合、室温が夏であろうと冬であろうと常に一定であればあまり影響はないかもしれませんが、24時間稼動でなければ冬は空調を切って帰りますからその間に被滅菌物が冷えてしまい、低温滅菌の場合は真空引きの段階で結露しエラーでストップすることもあります。

原因が特定できれば対策は難しくはないのですが、冬に経費は増加しているということはあまり考えていませんでした。

ただ、暖かければいいというものではなく、夏でオートクレーブの機械室が高温になると水封式真空ポンプは能力が低下する可能性がありますから、真空到達度や到達時間に影響するかもしれません。

春が好きですね。暑くもなく、寒くもない。もう少しです。
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意外にメーカーさん読んでくれてマス・・・感謝
数日前の投稿をお読みいただき早速ご連絡くださったメーカーさんがいらっしゃいますが、本当にうれしい限りです。

秋の研究会のテーマに協力できますということでしたが、本日おヨソの研究会でご講演されたときの資料をいただきました。最近、このように資料をお届けくださることがありますが、拝見しますと

「5日間研究会を開催して、

日替わりで講演していただきたい」


などと思うくらい各地区ですばらしい講演が行われています。

WFHSSのように、

「洗浄滅菌業務の祭典!!」

みたいな催しができるといいですね。敷居の高くない・・・。

最近痛感していることは、この部門が本当にきちんと理解されていないということですが、ようやく答えらしきものが見つかりました。

感染管理は重要と言いながら、何が重要なのか理解できていないお偉いさんが多いということですね。これは残念ながらウチの話ですが・・・。そんなことはどうでもいいのですが、個人的にはウチの洗浄滅菌部門に関しては感染管理の中心部門であると考えたことはありません。きちんとしたものを提供すれば、感染管理は勝手についてくるものというのが持論なので「使うときに無菌でちゃんと使えるモノを提供すること」・・・これが役割だと考えています。

大きな声で叫ぶとたたかれるでしょうからこっそりつぶやいていますが、なかなかどっぷり医療に漬かっている方々には理解できないようですね。だからこそ、メーカーさんはじめ産業界から学ぶべきことは多いと考えています。

どうせなら広い世界でお仕事したいですから。
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積み付けの限界・・・??
かいちょぉ〜>4/16
bunntann-hassaku>4/11
モノは・・・壊れる、必ず
かいちょぉ〜>8/24
ゆり>8/24
オートクレーブの大敵・・・乾燥不良
かいちょぉ〜>8/04
bunntann>8/04
かいちょぉ〜>8/02
bunntann>8/02
サクラ精機株式会社八幡工場に行ってきました!
かいちょぉ〜>3/05
K>3/04
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